今回はライティングの基礎知識をまとめてみました。
このライティングの知識は、映像作品を作る際には必須になる工程であることはもちろん、モデル単体を良く見せるためにも役立つ知識です。
ライティング方法それぞれの意味を理解しておくと、困ったときに役立つかもしれません。是非参考にしてみてください。(´ー`)
ライティングの基礎知識
①サイドからの1点照明
![](https://artstsubu.com/wp-content/uploads/2021/07/01.png?w=1024)
②フロントからの1点照明
![](https://artstsubu.com/wp-content/uploads/2021/07/02.png?w=1024)
③両サイドからの照明
![](https://artstsubu.com/wp-content/uploads/2021/07/03.png?w=1024)
④両サイドバックからの照明
![](https://artstsubu.com/wp-content/uploads/2021/07/04.png?w=1024)
⑤下からの1点照明
![](https://artstsubu.com/wp-content/uploads/2021/07/05.png?w=1024)
⑥上からの1点照明
![](https://artstsubu.com/wp-content/uploads/2021/07/06.png?w=1024)
使える基礎ライティング2つ
①3点照明
![](https://artstsubu.com/wp-content/uploads/2021/07/07.png?w=1024)
まずはキーライトを上斜め45度くらいの位置に配置し、明るさ調整をします。白飛びしない程度の強めの明るさにし、メインのライトとします。
次に、キーライトの反対側が暗く影が落ちるので、影の濃さをコントロールするためにフィルライトを配置します。明るさはキーライトより弱くし、キーライトの陰影を強く出したいのであればフィルライトは弱めにします。
最後に、被写体のシルエットが出るようにバックライトを配置します。バックライトも、キーライトよりも強くならないように注意します。
②バタフライライティング
![](https://artstsubu.com/wp-content/uploads/2021/07/08.png?w=1024)
鼻の下に蝶のシルエットができることからバタフライライティングと呼ばれます。ま、この画像に鼻はないんですけどね、、。
キーライトを真上に配置し、白飛びしない程度の強めの明るさにします。これをメインのライトとします。
キーライトによって暗く落ちるあごの下などを照らすように、下から弱めのライト(レフ版)で被写体を照らします。
最後に、体のシルエットが暗く落ちすぎるのを補うように、フィルライトを弱めの明るさで配置します。
以上、3DCGのライティング基礎知識でした!